料理なんて作るはずじゃなかった

孤食上等。自炊上等。ひとりぼっちの中年ごはん。だが、楽しい。

台風カレー

f:id:middleagecooking:20180728184643j:plainレタスと豚バラのカマンベール巻き」を、普通のとろけるチーズにして、はちみつの代わりは、みりんと砂糖で。

見た目はいまいちですが、味はちゃんとしておりました。

さて翌日。

台風が迫ってきた昼は、クラシルを参考に、牛豚挽肉のカレーそぼろ蕎麦。

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うどんならすぐに味も想像できますが、蕎麦だとどうだろうと思ったのですが(蕎麦好きなので、うどんは常備しておらず)、笑うほどおいしゅうございました。

というわけでタイトルはタイ風カレーの誤植でなく、今日の我が家の外と内の状況をそのまま書いております。

GABANのカレー缶推進デー。

夜というか遅めの夕方は、昨夜、ふと思い立った(クラシルとかレシピサイトにはまったく載ってない)「あさりのバターカレー」。

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あさりのバター醤油は一般的なメニューですが、その醤油をカレーに変えたらどうなるかという実験です。

結果、そんなに強くはおすすめしませんが、あさりのアレンジ料理に悩んでる方はぜひお試しいただきたいくらいではありました。

しめじ、ネギ、万能ネギ、キャベツ、白菜が入っております。(ちなみにこのへん、全部ざく切りで冷凍保存するようになってます)

そしてバター醤油をバターカレーにしたと書きましたが、醤油も隠し味で入れてます。

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最初は休日気分で(というか私、毎日休日気分ですが)、これだけでビールを開始しましたが、食べ始めて途中からこうなりました。

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そりゃそうです。だってこれ、カレーだもん。

 

<突然ですが思い出話「私とGABAN」>

なんでスーパーで普通に売ってるSBのカレー粉(赤缶)でなく、わざわざアマゾンでGABANを取り寄せたかというと、話せば2段落くらいで済むのですが、30年前の大学時代のころに話は遡ります。

当時、広尾にあった甘味処の厨房で週5くらいでアルバイトしていた私。甘味処ですが、鳥そぼろ弁当やいなにわうどんなど食事もあり、我々厨房の賄いは、そのへんのメニュー用食材を白飯の上にぶっかけて、寸胴をひっくり返したのに座って、目の前にゴミ箱と洗い場がある劣悪な状況で食べるというものなのでした。

当然、長いこと働いてると、その店にあるものに飽きる。当時はそんな言葉はなかったですが「味変」を求め、様々な工夫を凝らしていったのですが、もっとも重宝したのが、GABANのカレー粉だったのでした。これさえ振りかければ、だいたいのものはうまくなる、魔法の調味料。

というわけでGABANは私の青春時代の味なのです。

ごめんなさい。こう書くとまとまりやすかったので書いちゃいましたが、そこまで大げさなものでもないです。そこにあったのが赤缶だったら、赤缶の思い出です。

でも、GABANはパッケージデザインがいいですよね。

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アマゾンの写真を流用したらやたらでかい。宣伝くさく見えるかもれませんが、1円もいただいておりません。

(写真を小さく表示する方法がありましたら教えてください)

 

さて、どうでもいい思い出エッセイを挟んで、まだ続きます。

台風一過の翌日。晴天の午前10時。早めの昼食はドライカレー。

昨日のカレーそぼろと、あさりのバターカレー、当然のように少しずつ残しておいたので、その両方を混ぜて、ソースとケチャップで味を整えました。

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いや、カレーなんですからこれが本来、基本形なんですけどね。文句なしのうまさ。

あ、ドライカレーとキーマカレーの違いについては、ネットで調べましたが、調べたそばから忘れたので、気になる方はおのおの、お調べください。